一般的にあまり馴染みがない衿型のシャツですが、
シャツをみれば見た事の無い方は、いらっしゃらないと思います。
でも意外と衿型の名前をしらない方も、多いのではないでしょうか。

良く見受けるのは、オーケストラの指揮者、
演奏者、結婚式の司会者などが着用しているシャツが一般的かと思います。

最近では、衿先の折れている箇所が大きくなっている物も増えています。
新郎様がフロックコートを着る時に結ぶネクタイにボリュームのあるものが
増えたため、衿腰が高く、剣先が大きなものが増えているんだと思います。

逆に、最近、デニム生地や白生地であっても洗いをかけて
カジュアルに台衿のボタンを外してラフに着こなしているのも
よく見受けられると思います。

現在では着用のルールやルーツを知って着方を楽しむシャツになっているのが
現実だと思います。